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暖房器具について
家庭では、様々な種類の暖房器具がありますが、それぞれに良い点、悪い点もありますよね。
暖房器具には、温めた一部の空気を対流させる事により室内全体を暖める「対流式」、赤外線で照射することにより人体を暖める「輻射式」、熱源が直接人体を暖める「伝導式」の3つに分けることができます。
ガスファンヒーターや石油ストーブは対流式の暖房器具で、使いやすくて手軽なこともあり、家庭に多く普及してきました。しかし、このような開放型の暖房器具は燃焼ガスが発生しますので、室内の空気が汚れてしまうというデメリットがあります。
オイルヒーターなどのパネルヒーターは、輻射と自然対流を利用し部屋全体を暖める暖房器具で、健康面、安全面でも優れており、空気も汚しません。近年は様々な改良がされて、温水タイプのものや立ち上がりの早いものなども販売されており、選択肢が広がっていますが、多くの電気を消費するため省エネ効果が低く、電気代もたくさんかかってしまうといったデメリットがあります。
近年注目されている床暖房は、熱の輻射と伝導を利用し「頭寒足熱」の理想的な暖房により、均一に室内を暖めることができる暖房器具なのです。乾燥や空気の汚染も少なく、場所をとらずに音も静かなどの多くのメリットがあり、新築マンションや省エネ住宅などでは、標準装備になっているほどです。
床暖房は、温水ガス式や電気式など熱源も多様化してますが、床の温度を上げることで体感温度を効果的にあげ、省エネにも有効なのです。気密性、断熱性に優れた省エネ住宅において、穏やかに室内を暖め、空気も汚さない床暖房は暖房器具としては最適だと言えます。
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